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どうやら今夏も猛暑のような予感・・・そして電力問題などから業界飛び交ってる言葉が「遮熱」。夏は約71%の熱エネルギーが窓から侵入するといいます。そこで窓周りの遮熱について簡単にご紹介致します。まず下のグラフを見て下さい。何もかけてない窓を100として室内に入る日射熱の割合です。トーソーさんの資料がわかりやすかったので引用させていただきました。ざっくり、
               
ロールスクリーン>ブラインド>カーテン
ブラインドはアルミなど金属系なので本体が熱を持ってしまうので、生地系のロールの方が遮熱度は高くなります。といっても遮熱度だけで商品決定するわけでもないと思いますので、それぞれ本来の機能に遮熱性能を強化した商品をご紹介します。
          
ロールスクリーン
ニチベイのシルバースクリーンは生地裏面のアルミ蒸着加工が平均74%の日射反射率で室温の上昇を抑え、エアコンの節電につながります。
メッシュ地で光を通すので適度な光でまぶしさをやわらげます。いち早く発売したのは
ニチベイ
遮光1級よりも遮光率が高くメーカー内でもこれが最高との事。7月から新色が追加され10色展開に。
オフィスはもちろん高層マンションなど一般住宅まで一気に需要が広がってます。
ニチベイに独り占めはさせまいとトーソーとタチカワも追いかけて7月に発売となります。
トーソーはジーア遮熱(遮光1級)はバーチカルブラインド同生地対応できます。
タチカワは糸の効果で日を反射するプレーン生地の「スクート」や右のシースルー「フェンス」。左裏面のシルバーコーティングで反射水する水拭き可能なシースルー生地「セルカ」。
通常のロールスクリーンより価格はUPするけれど長い目でみればお得かも。

ブラインド
   
遮熱スラット赤外線を反射して発熱を抑え室内に入る熱エネルギーを軽減するのでエアコンの電気代の削減につながります。一般のスラットと同価格なのも嬉しい。
ニチベイは色数は豊富なシルバー・ツートン含んだ42色。遮熱+酸化チタンコート(消臭・防汚・抗菌・省エネ)もあります。光触媒遮熱(消臭・防汚・抗菌・省エネ)のトーソー。メーカーごとに名称が違いますが、このあたりは価格10%UPで万能ブラインドに。
カーテン
遮熱レースは糸自体にセラミック微粒子を練りこんだ特殊糸のタイプと裏面にアクリル・アルミ樹脂をコーティング加工して反射タイプがあります。最大の利点は自分で洗えるって事ですよね。
一般的ボイルレースと遮熱レースの比較遮熱実験(スミノエ)です。
これをみるとこんなに違うの〜?と思うほど明らかに機能効果がありますね。
 
一般的なボイルカーテン(U5352)     36.2℃ 遮熱レースカーテン(U5300)  29.6℃
全体通して・・遮熱ものは糸自体に遮熱の効果があるものでできているか、裏面にコーティングされてるかです。
それからこれらの実験結果は各メーカー内独自のものであり、遮熱マークの表示もそれぞれのメーカーでつけているわけで。
どっかの機関のルールにのっとっているわけではなく統一表示ではないという事です。
「消費電力○○%節電」「日射熱○○%カット」「電気料金○○円節約」など言い回しも違います。
そして実際に取付ける窓の条件(方角・日差しなど)にもよります。
ウソを言ってるというわけでなく、他メーカーとの厳密な比較は難しいので数字はあくまで目安と考えた方がいいと思います。
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