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カーテンの仕上がりは生地はもちろん縫製が大きく関係します。深すぎる話になりかねないのですが、今回はカーテンの裾と頭に注目してみました。 | |
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いわゆる三つ折! 一番よくみる仕上げです。メーカーによって標準折り返し寸法は多少違いますが通常は10cmです。レースは柄や色の重なりが出ますので、全体のスタイルや見え方を考慮しましょう。 |
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裾ウエイトロック! シンプルモダンな流行と共に広幅レースが各社増え、最近ではこの仕上げも珍しくなくなってきました。 細いロープ状のおもりを裾にロックしてますので折り返しはありません。柄を裾までくっきりみせたい時などは有効でしょう。 |
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裾柄の効果! 豪華な雰囲気にさせてくれる裾柄。どちらかというとエレガントでクラシックなものが多いです。ここで大事なのはドレープとの関係です。レースだけう・い・てしまわないようにあわせましょう。 |
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ペアレース! 同じモチーフをドレープとレースで使うとまとまりがあり、ワンランク上に感じさせます。洋服のアンサンブルも同じですよね。 さらにこの写真のK邸はドレープにスカラップがはいっていますのでレースの裾を見せるワザとなります。レースの裾のウエイトテープ巻き込み部分のカラーリングをあわせてもステキです。 |
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裾を長くする! 通常床から1cm又は2cmあげるのですが、わざと丈を長く作って床にたるませます。ヨーロッパでは良くありますが日本ではお洗濯やほこりが気になってなかなか見かけませんね。ここでのポイントは思い切って丈を長くすることです。中途半端に長くすると「間違ったのかしら」「前のカーテンを間に合わせにかけてるのね」等と思われてしまいますから。優雅で贅沢な感じに見えるように丈のバランスは良く考えましょう。 イメージ以外の良い点は @すきま風を防ぎ冷暖房効果をあげる A収縮率の高い(縮みやすい)生地も安心して使える |
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裾のスタイルで遊ぶ! 毎日いろんなスタイルが楽しめるよくばりシェードはいかがでしょう。デュアルバルーンシェード共生地フリル付きです。景色や季節や時間・家具の位置によって変幻自在。連窓だと形が複雑にみえますがバルーンシェードの進化版という感じですね。 商品のお問合わせ ![]() |
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本来のフラットカーテン! いわゆる「ひだなし」ってヤツですが本来ヒダは均一に出ないものなのです。平面ぽくなるところとタタミが寄ってしまうところがあり、このイージーなゆるさ、ランダムさが魅力だと思うのです。ただ、几帳面な日本人からすると「適当」「いい加減」「汚い」「見苦しい」と見えてしまうところもあるのかな。イージーさの中にも規則的な山はつくろうよという流れからか、形態安定加工をかけたり、裏にチェーンでピッチをある程度固定したりと小技が出てきています。 |
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箱ヒダという手もある! あまり見かけないかもしれませんがツマミの山の出っ張りをなくす「ハコヒダ(ボックスヒダ)」という縫製があります。学生服のスカートの形というと想像しやすいでしょうか。カーテンの奥行きがとれない場合、山をつぶすような形でつくると開閉がスムーズ。レースの2倍ヒダが多いですね。 逆箱ヒダと共に上飾りにも使われるスタイルです。 |
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間仕切りは裏も大事! ブティックの試着室のカーテンは裏もお客様に見るところ。サイレントグリスのSフォールドはランナーが一定の間隔のスペーサーコードでつながっていて均一なウェーブをつくるスタイル(トーソーのルーフィットが類似スタイル)。サイレントはブラケット仕様とクランプ仕様が選べるものが多くクランプ取付だとレール部分がすっきり。珍しいスナップ止めで固定する事によって山が安定して綺麗なウェーブを作る事ができ、芯が細く裏から見てもすっきり。ピッチは1.3倍、2倍、2.2倍とあり、写真は2倍。昔はスナップがきつくて布が切れそうだった時代もあったとか。今はいい感じにゆるくなってました。コシがないレース調(特にボイル)の生地をチョイスするのが成功のカギ。横糸が強いもの、硬い生地は不向き。五反田のバウマンのショールームにも展示されてます。 |
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