M's Window
流行は廻るとは言いますが、まさに最近バランス(上飾り)がむくむくと起き上がってきてるように思います。
特別大袈裟にとらえないで窓まわりの飾りの一つとして簡単に紹介してみます。
ストレート(フラット)バランス
上飾りはただの飾りではなく遮光機能としても優秀です。
この寝室は暗くする為に裏地付きドレープの裾をひきずらせ、
天井から長め(50cm)のストレートバランスをかぶせてます。
華美でなく奥ゆかしい威厳が感じられます。
これは丈30cm。カーテンにするとわからない位の淡いストライプ柄でもストレートバランスでは充分効果的で全体を占めます。
薄手ドレープなので2.5倍で作成。これは下地の関係で補助金具を使用してますが、レース・ドレープ・バランスの関係はこんなです。
バランスレールの前面にバランス(裏面スポンジ付)がマジックテープではりついてます。

生地メーカーリリカラ
カットバランス
天井高がないところなどではカットバランスがおすすめ。
上飾りは見た目にはある程度長さがあった方が
見栄えがいいのですが、
これだと浅い部分もデザインでクリアできるのです。
サイズ違いの窓ではカットデザインのリズムをあわせるのが
センスのみせどころです。
さらに縫製も腕のみせどころ。
これは鋭角なRの裾にロープをまわすのに
高度な技術が必要です。芯地に生地を貼り付けたリバーシブル仕立て


生地メーカーフィスバ

カットバランス&カスケード
フラットバランス+カスケードの珍しいパターン。
バランスはウレタンを間にサンドするボンディング加工。
これは洗えません。
高さがないので、浅い波型バランスは短い部分で7cm。
天井埋込み式ボックスの内部天井に設置。
メーカー縫製では規制はありますが、比較的安価で作成できます。
もちろんメーカーにもよりますけど。

生地メーカー東リ

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